この手ほどの幸せ

私のこの小さな手

あなたが私にくれたのは
この小さな手につかめるほどの
小さな幸せ・・

今の私の心は、永遠の振り子・・
いつまでも揺れ動き
この手ほどの小さな幸せを
落としそうになるの・・

今の私の瞳は、あなたの何気ない
優しい言葉で、すぐ涙ぐんでしまうから
この手ほどの小さな幸せを
見失いそうになるの・・

けれど、あなたの前でなら
私は少しだけ優しくなれる気がするの

だからあなたは、待っていてくださいますか?

あなたに逢う前の私は
心のそこから悲しくて
幾千の夜を泣き明かしてきた・・
死んでしまいたい夜もあった

大切な想い出や、小さな夢を
どうしても諦められなくて
苦しく胸がはちきれそうだったけれど

あなたと初めて逢ったあの日の気持ち
この手ほどの幸せを分けてくれたあの日・・
また、あの日の私に戻ってみせるから

そして、私の話を聞いて欲しい
たった一人のあなたに逢えて良かったと
不幸なだけで終らなかったと
小さな物語だけど
いつか笑顔で話して見せるから

だからあなたは、待っていてくださいますか?
私がほんとうにあなたを呼ぶ日まで・・


この手ほどの小さな幸せ

いつかはきっと
両手にいっぱいつかんでみたいから

そうしたら、あなたは笑ってくれますか?
あなたは、受け止めてくれますか?